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一学期終了です。

 2011-07-29
久しぶりの更新です。
あっという間に日々が過ぎていきます。ごめんなさい

さて、
今日の大人多読貸出Dayをもって、1学期のレッスンが、一応終了です

(まだお盆前に若干、中学生の補習がありますが)

昨日の多読Day

中高生や大人の方に声を掛けて、午後3時から7時まで、教室を開放したら・・・
高1Yくんはなんと、早めに来て終了時間後まで4時間以上読み続けました

クーラーも扇風機もない教室は暑かったし、きっと返却と借りるだけ、
1時間くらいで帰るだろうと思っていたから、驚きました。

本人は「語数稼ぎ」って照れてましたが、
通しでそんなにも長い間、読み続けられるなんて本当にすごい集中力ですよね。

他にも大人の方や、いつもお喋りに忙しい高2Aさんも2時間ほどじーっくり読んで行きました。

普段、主婦は色々な雑事に追われ、読書にまとまった時間を充てられないだろうし、
学生も又、携帯やテレビや友達や色んな誘惑が次々やってくるのでしょう。

こういう時間と場を提供できたこと、共有出来たことは、有意義だったな~と思います

多読をしたから急にペラペラ英語が喋れるようにはなりませんし、
学生ならグンと成績が延びるという訳ではありませんが、

たくさん読んでいる子は長いスパンでみた時に成績にぶれがなく、おかしな間違いをしません。

高校の英語教師の中には、
「文を読んだ時にすぐ、何文型か分かるようにしなきゃダメだ」というタイプもいるようですが

だいたい日本語で物語を読みながら、(又新聞を読みながら)過去形!これは動詞の活用だ!なんて
考えながら読む人がいるでしょうか?

そんなことをやっていたら、全体の意味がとれなくないですか?(笑)

多読は、ただ単に、いつも長い文章を読んでいるから受験に有利だとか、
ペラペラ喋れるようになるというのではありません。

母国語で文章を読むこと=思考力を育てること。

外国語なら母国語に比べれば、触れる時間が極端に少ないのだから
やっぱりまずは大量に触れて慣れ親しむべきなのでは?

そうしていると自然に、言葉が自分の中で生き生き輝き出す瞬間が来るのです

もちろん、ホロホロは多読用の図書を大量に揃えていますが(3千冊以上)
普段のレッスンは、BBカードや文法書、プリント、文法説明で相互的に実力を上げるお手伝いをしているのは、
言うまではありません
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